年末ジャンボで毎年出る質問、「連番とバラ、どっちが得?」に答えます。
結論はシンプルで、狙う“当たり方”が違うだけです。
まず結論!
- 10億(1等+前後賞)を狙うなら → 連番
- とりあえず“億”を狙うなら → バラ(※1等がなくても前後賞で億が出る)
そして重要な前提:
高額当選以外(元を取れる確率など)は、連番もバラもほぼ同じ
→ 違いが出るのは主に「1等と前後賞の絡み方」です。
年末ジャンボ2025の前提(ここだけ押さえればOK)

- 価格:1枚300円
- 抽せん日:2025年12月31日
- 1ユニット:2,000万枚(=全組・全番号一式)
- 1等:7億円/前後賞:各1億5,000万円(合計10億円)/2等:1億円
まず現実:宝くじは“平均的には”増えない
1ユニット(2,000万枚)を仮に全部買うと、購入額は
- 2,000万枚 × 300円 = 60億円
一方で、公式の本数・当せん金を合計すると、1ユニットあたりの当せん金総額は 約30.0億円になります(=還元率約50%)。
つまり、平均的には「買えば買うほど」増えるものではなく、当たりの分布(夢の見方)を選ぶゲームです。
「元を取れる確率」って、どれくらいだと思ってますか?
「数%くらいで半分は戻るでしょ?」みたいに感じていたら、たぶんイメージより厳しいです。
そこで、30万円分買う(=1000枚)を想定して、連番とバラで差が出るところだけをシミュレーションで確認します。
シミュレーション:30万円 × 2万人で“1ユニットを買い占めたら”どうなる?
条件(この記事のシミュレーション設定)
- 2万人がそれぞれ 30万円分(1000枚)購入
- 合計 2,000万枚となり、結果的に 1ユニット分を全員で買い占めた状態
- 連番/バラは、実際の購入形態に寄せた採番ルールで実装(10枚セットを前提)
結果だけ先に(元を取る人、ほぼいない)
連番(30万円=1000枚)結果
- 元(30万円)を回収:46人/2万人(約0.23%)
- 半分(15万円)以上:128人(約0.64%)
- 4分の1(7.5万円)以上:672人(約3.36%)
- 半分近くの人は、6分の1の5万円すら戻らない
バラ(30万円=1000枚)結果
- 元(30万円)を回収:47人/2万人(約0.24%)
- 半分(15万円)以上:143人(約0.71%)
- 4分の1(7.5万円)以上:669人(約3.35%)
- 半分近くの人は、6分の1の5万円すら戻らない
ここまでを見ると、元を取れる確率・分布はほぼ同じです。
「連番かバラか」で劇的に変わるのは、ここではありません。
じゃあ、連番とバラの“本当の違い”はどこ?
違いが出るのは 高額当選の形です。
連番が強いところ:10億(1等+前後賞)の取り方
連番・上位勢の特徴
- 1等を引いた人が、前後賞も“まとめて取る”ケースが出やすい
- 理由:1等の末尾が0/9でない場合、連番10枚セット内に「1等+前後賞」が同居しやすい(0/9の場合は片方が別セットに飛ぶが、それでも超高額)


バラが強いところ:1等なしでも“億”が出る
バラ・上位勢の特徴
- 1等がなくても、前後賞だけで億が出る
- 1等そのものは引けなくても、バラは番号が散るので、前後の番号を拾う形が増える(=億り人が増えやすい)


連番とバラの比較(結論:普段は同じ、高額当選だけ違う)

分布が非常に似ているので、「バラしかない!」に見えるのは上に重なって隠れているだけ。
つまり、比較する意味があるのは 高額当選の形(10億か、億を増やすか)の部分だけです。

もう一度、結論
- 10億(1等+前後賞)を狙うなら → 連番
- とりあえず億を狙うなら → バラ
- それ以外(元を取る確率、戻り方の分布)→ ほぼ同じ
→ 好きなほうでOK
最後にひとこと:
宝くじは期待値で増やす商品ではなく、夢の買い方を選ぶ娯楽です。買うなら予算上限だけ決めて楽しむのが一番です。
FAQ(よくある誤解だけ)
Q. 連番のほうが「当たりやすい」?
基本は同じです。差が出るのは主に 1等と前後賞の絡み方だけ。
Q. 元を取るなら連番?バラ?
元を取れる確率の差はほぼありません。今回の結果でも、回収率は 0.23% vs 0.24%でほぼ同じ。
Q. じゃあ結局、何で選べばいい?
「10億が欲しい」なら連番。
「1等が無理でも億が欲しい」ならバラ。
それ以外は好みです。

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