陽線の翌日に空売りは有効か?

株式投資

陽線をつけた翌日に大きく値下がりすることってありますよね?
では、陽線の翌日に空売りすれば良いんじゃないか?という疑問にお答えします。

注意事項

記事内に掲載している内容は、情報提供のみを目的としており、特定の銘柄や金融商品の購入・売却を勧誘するものではありません。
投資に関する最終的な判断は、読者ご自身の責任と判断において行っていただきますようお願いいたします。

まず結論!

2024年のプライム市場においては、陽線の翌日の空売りには一定の効果が見られた。

シミュレーション概要

使用するデータ

東証プライム上場企業(2025年12月現在)における、2024年中の株価データを使用します。
東証プライム企業に限定した理由としては、十分な流動性があり、業績の大幅な変動が比較的少ないなどです。
また、2024年の株価データに限った理由としては、直近の丸々1年間のデータを使用しただけであり、特に深い意味はありません。

シミュレーション内容

各銘柄について、日足が陽線となった翌日の始値で空売りをし、その日の終値で買い戻した場合の利益率(利益 ÷ 売値)を求めました。

シミュレーション結果

全体結果

さっそく、全体結果を見ていきましょう。

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こちらが、2024年のプライム市場において、陽線が出た全銘柄を翌日始値で空売りし、終値で買い戻した場合の累計利益率です。
1年間で約14000%の利益率となっています。
これは、前日陽線の全ての銘柄を例えば10万円分空売りしていた場合、約1400万円の利益が得られていたことを表します。
ただし現実的には、陽線の銘柄が非常に多いと、各銘柄10万円分などはとても空売りできません。
陽線の銘柄が1日にどれくらいあるのか見てみましょう。

1日あたりの陽線銘柄数

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こちらが、陽線となった銘柄数を示したものです。多い日で1500銘柄ほどあります。プライム市場が約1600銘柄ですから、全面高となった日はそれほどの銘柄数になりますね。
ただし、先ほどの全体結果は、この陽線銘柄を翌日に全て空売りした結果のため、1銘柄10万円空売りするとしても、多い日で合計1億5000万円分の空売りをしなくてはなりません。これは大変です。

ターゲットとする陽線を絞る

全ての陽線についてではなく、ある程度絞った上でも同程度のパフォーマンスが得られるなら、その方が効率的です。
まずは陽線の値上がり幅の分布を確認し、次に値上がり幅ごとのパフォーマンスを確認してみましょう。

続きはnoteで!

対象とする陽線を、値上がり幅別でフィルタリングした場合の利益率の推移や、条件を絞った場合のパフォーマンスの変化などをまとめています。
是非、ご覧いただけたらと思います。

陽線の翌日に空売りは有効か?|マネーエンジニア
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